1970 PROLOGUE

「紳士服を真の産業にするためにいっしょにやりませんか」「わかりました。手を組みましょう」。尾上清レナウン社長と高橋益久ニシキ社長のこの出会いから、日本における紳士服の未来への挑戦は始まった。
1970年、レナウンニシキ創立。
ダーバンのブランドストーリーは、ここから築かれていく。

1971 RENOWN - DURBAN - D'URBAN

1922年、英国皇太子プリンス・オブ・ウェールズ来日の際の御召艦“RENOWN”に巡航してきた供奉艦が“DURBAN”、そしてその名の元となったのが総督“Sir Benjamin D'Urban”。ダーバンの名はここから採られた。
レナウンが世に問う紳士服のブランドとしてふさわしい由来、濁音から始まり「ン」で終わる男性的な響き、さらに“D”の後につく「アポストロフィー」によって付加されるヨーロッパ的ムード、フランス語の「都市の、都会的な」という意味。まさにメンズファッションの新潮流を託すにふさわしいネーミングだった。

1971〜 D'URBAN C'est l'elegance de
l'homme moderne.

1971年、「日曜洋画劇場」(現テレビ朝日系)でスタートさせたCMに俳優のアラン・ドロンを起用。「日本一のかっこいい服を、世界で最もかっこいい男に着せたい」という熱意が、世界のトップスターとの契約は不可能という当時の常識をくつがえした。文字どおりのナショナルブランド・ダーバンが、このとき誕生した。