1990 20th CHALLENGE

1989年、昭和天皇崩御により平成の時代が始まる。
1990年、ダーバンはデビュー20周年を迎えた。この間に生まれた様々な派生ブランドが縦糸、アジアなど日本を超えたマーケットの広がりが横糸となり、ダーバンは「時代」という美しいタペストリーを織り上げてきた。
1991年2月、青山246ビルの屋上にダーバンの屋外電飾広告の灯が点った。それは、日本のファッションシーンを代表するエリアを闊歩する人々に向けたダーバンからの力強いメッセージとなった。

1996 MONSOON

「高温多湿の日本の気候にマッチしたスーツを開発する、それもダーバンが発売するにふさわしい高い完成度を持ったファッショナブルなスーツを」。この強い決意でダーバンは、日本有数の服地メーカー・日本毛織と共に「超涼服」の共同開発に着手した。すでに世に出回っていた清涼スーツと違い、ダーバンは表地だけでなく、芯地や裏地にまで「涼しくて型崩れしにくい。かつソフトでハリがあって軽い」ことを求めた。こうした矛盾する課題を克服して誕生した新・アジア服“MONSOON”。新商品発表会の席で製品を着用した当時の社長は、満足げに「寒くて風邪を引きそうだ」と、集まった多くのマスコミ勢を笑わせた。

1998 ISO9001

ダーバンの品質に対する心構え「最高の品質の洋服を作る」はデビュー以来変わることがない。ダーバンは1998年、品質管理の国際基準“ISO9001”を取得することで、そのモノづくりの精神を明確に表現した。その精神は、次の一文によく表されている。

〜「ああ、ダーバンだ」という一言のために 〜
ダーバンは考えます。「この服はモノがいい」とは、果たしてどういうことか。結論は、きわめてシンプル。それがダーバンのタグのついた一着である限り、どの一着をとっても、必ずよいモノであること。そして、このシンプルな結論を実現するために問われるのが、「モノのつくり方」そのものの、高い品質なのです。